要望から検証可能な要件へ
希望する機能のリストだけでは、どの課題を解決すべきかは分かりません。そこで、業務部門、IT、実際の利用者とともに、実際の業務の流れを確認します。誰が案件を開始するのか、その後どのような判断が続くのか、どのデータが不足しているのか、現在どこで手戻りが発生しているのか、といった点です。これらの対話から、優先順位を付けたユースケース、ロール、測定可能な検収基準を策定します。例外処理、代理対応、エラー発生時の対応も含めます。
その結果として、境界が明確な、扱いやすいバックログができあがります。ビジネス上の意思決定は貴社が行い、技術的な前提と未解決の論点は明示的に文書化します。これにより、最初の本番導入に必要な機能と、後から追加できる拡張機能が明確になります。


